看護師試験は毎年1回ほど開催される国家試験です。国家試験ということもあり、合格率がとても気になりますが、他の国家試験に比べると割と高い方だと言われています。ですが、年によって出題される問題の難しさなども違うので、合格率も一定ではありません。ある年は90%以上の合格率があり、またある年では50%程度しかないといった感じなのです。
また、最近の傾向として合格率が段々と下がっていると言う報告があります。平成9年頃から問題自体が難しくなり、3、4年の傾向としては、80%ほどしかないということなのです。本来、看護師とは何なのかについてしっかりと把握出来ていないと答えられないような問題もあり、命と直面している看護師という職業だからこその試験だとも言えます。
合格率はあくまでも値なので、合格率が低いからといって合格できないという訳ではありません。いくら難関の試験でも、基礎的な問題をしっかりと解いて応用力を鍛えておけば、合格することは可能なのです。また、卒業する看護学校等によっても合格が左右されるようです。学校によって勉強の教え方も異なるので、国家試験に対応した学科の教え方をするところもあれば、卒業後にすぐに即戦力として働けるように実習をしっかりとさせるところもあるのです。
看護学校やその他学校の情報はインターネットなどを利用すればすぐに手に入るので、自分に合ったところをしっかりと選ぶようにしましょう。
最近は難関の国家試験に合格しても看護師として実際に仕事に就くという方が減ってきています。看護師という職は交代勤務もありますし、かなり過酷なイメージがありますが、看護師不足という背景から自分の条件に合った働き場所、働き方を選ぶことも出来るので、安心して試験に向けて勉強に励むと良いと思います。
また、社会人入試や外国人の方に対する看護師試験の傾向も変わってきているようです。特に外国人の場合には、専門用語等に英語を用いるなど配慮がされているので、今後ますます看護師不足が解消されるような対策も行っていってほしいと思います。
{ Comments are closed! }